ちょっと簡単な短い記事でも書いてみよう。
(・∀・)

生きていると、「居ても立っても居られない」ときってのがあります。

「何かしないと!」とか、「早く解決しないと!」とか、そんなふうに焦るような気持になってしまうとき。また、「これをしたい!」みたいな、欲求や衝動が湧き起って抑えられないときもありますね。
日々、いろいろ、たくさんありますね。
(´∀`)

この「居ても立っても居られない」、実は二種類ありまして、このふたつを混同しちゃいけません。

分離した「私」が起こす「居ても立っても居られない」と、

「本来の自分」が起こす「居ても立っても居られない」

(・∀・)ノ


分離した「私」から起こる「居ても立っても居られない」は、不安や恐怖が出発点になってます。それに対して「本来の自分」が起こす「居ても立っても居られない」は、歓びからです。
(´∀`)

見分けるのは最初は難しいです。でも、そのことを思考に置いておけば、だんだんわかってきます。だから、頭のスミにでも置いておいてください。これが道具としての思考の有用な部分です。

さて、不安や恐怖で「居ても立っても居られない」とき。
(・∀・)
早くその不安や恐怖を取り除きたいから、「居ても立っても居られない」状態になるわけですよね。モヤモヤやイライラ、そんな不快感といっしょにいることを、一秒でも早く終了したくなるわけです。そんなとき、

じっと静止してください(・∀・)

けっこうしんどいです(笑) でも、そのまま、ただ、

不快感といっしょにいてください(・∀・)


あ、何も起きませんよ。そのときは。ただ、不快で不快でしょうがなくなるだけです。思考は「こんなことして、何になるねん!」と絶叫しますよ。たぶん、

「うおーーーっ!」(ノ`Д´)ノ

って、なります。「居ても立っても居られない」のに、じっと静止するわけですから、そりゃたいへんですな。もいちど言いますけど、静止したからと言って、何も改善しないし解決もしませんよ。当たり前です。改善することも、解決することも「手放す」んですから(笑)

でも、静止してください(・∀・)

そして静止して、ただ不快感をじっと見てください。その不快感から逃げようとして、何かをつかむ瞬間を見てください。逃げようとするエネルギーを見てください。
あ、当たり前ですが、見ても何も起きませんよ。「見てるだけ―」ですから。何も起きないどころか、不快×不快になって、不快の二乗くらいになりますけど、静止してみてください。

そのときは何も起きません。ハイ。
でも、後になって何かが起きますので。騙されたと思ってね。
(´∀`)

『ありのまま』って、しょーゆーことです。流れに任せる、委ねるって、しょーゆーことですので。


一方、「本来の自分」が起こす「居ても立っても居られない」とき。

これも、

じっと静止してください(・∀・)

こっちも静止しまーす。静止して何もしないでください。じっと「居ても立っても居られない」感情を見てください。ワクワクをただ感じていればいいんです。「ワクワクってステキだな」って。
あとは放っておいてけっこう(´∀`)

放っておいても勝手に流れて行きますので。それは思考の考える予定や計画をはるかに超えてますので、なにも考えなくても、

おもしろいことが起こります(´∀`)

勝手に体が動きます。むしろ、何も期待しないほうがいいです。期待していろいろ考えて何かしないほうがいい。これも静止して、身を委ねてください。


ようするに、「居ても立っても居られないとき」こそ、

じっと静止しろ(・∀・)

って、ことすね。

騙されたと思ってね(´∀`)


梅雨の中休み。
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@兵庫県姫路市